OP284。これは中々に凄いかも…。

まだ、HPAを作り始めた頃に「このオペアンプ。意外と知られていないけど音質が凄く良くてオススメ度も高いんだよ。」とか、言われていながらLT1028やLT1115と出会ってしまったので「すっかり忘れ去ってしまっていた!」という代物です。最近、フッと思い出したので購入して聞いてみました。

電源電圧は「3V〜」という事ですが、この域の電圧では実力が今一つ出ない様です。また、単体駆動が少し厳しい(=音質面での話)ので結果としては、いつもの評価回路を使って試験してみました。

バッファを返して、電圧を高く印可しただけで「正直、ここまで変わってしまうものなのかな〜?」と思うほどの高音質に化けます。低域は量感も十分で横の広がりを強く感じさせる印象があります。それでいて、低域が曇る事無くしっかりと表現できるのは流石です。キレが良く、厚みもまずまずの鳴り方には非常に感心させられます。中域は、少しドライな感じはありますが変にカサカサしたりする感じは全くありません。明瞭感も高く濁りのような物を感じさせるわけでもありません。非常に追従性の高いしっかりとした感じの鳴り方をします。高域は表現力が中々に秀逸です。やや艶やかな感じがありますが、基本的な再生能力が非常にしっかりとしています。歪感や篭るような感じも皆無ですし必要以上に変な癖がないので聞きやすい感じがします。

解像度は非常に高いし、分解能や統合性も非常にしっかりとしています。音はやはりフラットな特性で変な癖等は小さいと思います。使いこなす上でのポイントは多いのですが、最終的には「駆動電圧」が肝のようです。電圧による性能は1.5Vから保証されているようですが、音響用で使用するのであれば「最低でも4.5V以上」は必要かと思います。他、バッファによる駆動力の増加等も必要な印象があります。

総評すれば、「非常に優れた音質だけど使いこなすのは少し難しい」と思います。値段もそれなりにするオペアンプですが「聞いてみる価値は充分にある!」と思います。(特に、OP275の音が好みの人は気にいる事が間違いないと思いますし。)後は、定位が少し横に広い感じがありこの辺の好みが別れる部分だと思います。入手出来る機会があれば、是非とも聞いてみて欲しいと思います。

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☆Beginer of Eternity
暇な時にでも見てやって頂ければ・・・。そんなブログです。宜しくお願いいたします。

プロフィール

Author:司 浩 
転職後、正式な辞令が降りてから仕事が非常に忙しく感じる昨今。色々と頑張っていますけど、慣れない環境は難しいです。

今年に入って、百種切りは達成したので肝心な回路の方を頑張っていきます。とりあえず、簡単に作れてバランスの良い音がでる物を目指して色々と頑張ってみたいと思います。

他にも多趣味なんで色々とブログで紹介できたらと思っています。(今の所は難しいですが・・・。)後、脳内カオスヒート状態の時はトンでもない毒を吐くことがありますが、その辺は目を瞑ってやって下さい。

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