AD8642。電圧は正しく掛けましょう。
以前、「こちらの記事」の中に登場していたこのオペアンプ。ちょっと前まで、アナデバのページ内でも「ハイエンドポータブルAudioのおすすめ品種」として、型番チャート内に存在していました。(いまは、専用ICが我が物顔で居座っていますけど。)まぁ、師匠がせっかくだからと夏にワザワザもって来てくれたオペアンプです。尚、前回は「電池3本」という事で規定電圧よりも低い状態での動作でしたが、今回は「電池4本。電圧ならば十分に満たした状態!!」です。
過去にあった欠点は「結論から言ってしまえば、単純な電圧不足」による要因が大きいと思います。とにかく、音の細部までキッチリと表現できるようになっているし、高域の歪感も大分薄れていると思います。ただし、低域と高域に比べると中域が少し弱いという部分は変わっていないように思います。低域は、広がり間がありますが、音圧そのものはあまり強めではないという感じです。とにかく、余韻表現が中々に秀逸なのと、無駄に広がらない低域の質感が上手くマッチしていると言う面では非常に優秀に感じます。中域は、割かし癖が無くどちらかと言えばやや柔らかめな感じです。ボーカル楽曲との相性が中でも抜群です。但し、楽曲をそれほどに選ぶ印象は特になく中々に優秀な印象が強いと言えます。高域は、正規電圧の印可によって歪っぽさが大幅に改善されました。また、このことにより余韻表現が中々に優秀なことも良く解ってきます。尚、フェード表現は少し苦手かもしれません。音をスッと綺麗に切ってしまう感じの鳴り方をします。高域も、硬すぎない丁度良い感じの表現で上手くまとまっています。
音場表現も、私的には非常にバランスよく感じます。音が硬すぎないせいか指向性が強く感じないので聴きやすいと思います。また、音の統合感も非常に優秀です。音が混ざり合っても変な濁りを出すことなく、かなり聞き易いと思います。電圧不足のときに耳に付いた「ドンシャリ」という表現ですが、高域の歪感が少なくなったせいか「シャリ」という表現はあんまり似つかわしくないと言うのが現在の状況です。
総評すると、さすがにアナデバが一時は推奨していただけの事があるオペアンプです。非常に聞きやすくそつなく出来ています。・・・が、残念なのは「中域のレベルが広域に渡って見た際に、ややパワー不足な感が否めない。」部分です。中域の表現力自体は、中々に光るものがあるだけにこの部分が非常に残念でなりません。この部分が、もうちょっとしっかりしてれば「AD8599クラス」だとも感じるだけに残念です。電圧自体は、5Vから26Vまで対応しているし特性面でも使いやすいのですが「出力供給電流が非常に少ないので、バッファ段との組み合わせが必須!」とも言えます。
過去にあった欠点は「結論から言ってしまえば、単純な電圧不足」による要因が大きいと思います。とにかく、音の細部までキッチリと表現できるようになっているし、高域の歪感も大分薄れていると思います。ただし、低域と高域に比べると中域が少し弱いという部分は変わっていないように思います。低域は、広がり間がありますが、音圧そのものはあまり強めではないという感じです。とにかく、余韻表現が中々に秀逸なのと、無駄に広がらない低域の質感が上手くマッチしていると言う面では非常に優秀に感じます。中域は、割かし癖が無くどちらかと言えばやや柔らかめな感じです。ボーカル楽曲との相性が中でも抜群です。但し、楽曲をそれほどに選ぶ印象は特になく中々に優秀な印象が強いと言えます。高域は、正規電圧の印可によって歪っぽさが大幅に改善されました。また、このことにより余韻表現が中々に優秀なことも良く解ってきます。尚、フェード表現は少し苦手かもしれません。音をスッと綺麗に切ってしまう感じの鳴り方をします。高域も、硬すぎない丁度良い感じの表現で上手くまとまっています。
音場表現も、私的には非常にバランスよく感じます。音が硬すぎないせいか指向性が強く感じないので聴きやすいと思います。また、音の統合感も非常に優秀です。音が混ざり合っても変な濁りを出すことなく、かなり聞き易いと思います。電圧不足のときに耳に付いた「ドンシャリ」という表現ですが、高域の歪感が少なくなったせいか「シャリ」という表現はあんまり似つかわしくないと言うのが現在の状況です。
総評すると、さすがにアナデバが一時は推奨していただけの事があるオペアンプです。非常に聞きやすくそつなく出来ています。・・・が、残念なのは「中域のレベルが広域に渡って見た際に、ややパワー不足な感が否めない。」部分です。中域の表現力自体は、中々に光るものがあるだけにこの部分が非常に残念でなりません。この部分が、もうちょっとしっかりしてれば「AD8599クラス」だとも感じるだけに残念です。電圧自体は、5Vから26Vまで対応しているし特性面でも使いやすいのですが「出力供給電流が非常に少ないので、バッファ段との組み合わせが必須!」とも言えます。


